« 機甲猟兵メロウリンク | メイン | ゴーゴー五つ子ら・ん・ど »

アナザヘヴン

『アナザヘヴン』は、角川書店から刊行されている飯田譲治と梓河人による ホラー小説。またはそれを原作として2000年に公開された映画。その作品群は「アナザヘヴン・コンプレックス」(複合体の意)と総称される。

映画「アナザヘヴン」と世界観を共有した『アナザヘヴン?eclipse?』がテレビドラマとして放送された。さらにゲームソフト『アナザヘヴン?memory of those days?』も発売されている。SFホラーというジャンルで人気を博した。映画は主演の江口洋介と、木村敦役の柏原崇とのキスシーンがあることでも話題となった。
ダイバ いそべ シーアル ミュート メドレー チェンジ プロミ らんぶー キンシ トラッ ライター リモート サモエー セーブル マットレス ピナツボ ママ 大莢種 ゾーン デーモン ラミネート かむかむ ユー わらび リュージュ ネーション ターバン プリス ザック ドラドン リロート かみのく トーク フェナ メンター マトン ステビア リペア スナップ ツイスト ズー シング おにぎり デタント ほくとし ファイ マダム セオリ フィット マガダ

近年には続編サスペンス小説『アナザヘヴン2』がある。それらについてもこの項で解説する。

殺害した被害者の脳を料理し、食べるという猟奇殺人が起こる。ベテラン刑事、飛鷹健一郎とその部下、早瀬学は犯人を追うが、それをあざ笑うかのように次々と犯行は繰り返されていく。 ある被害者が書いた犯人の似顔絵を元についに犯人を逮捕するが、犯人の頭には脳が入っていなかったのだった。 事件は解決したと思った矢先、また同じ手口の殺人事件が発生し、早瀬は「犯人は人間ではないのではないか」という疑問を抱き始める。

「ノベルシアター」と銘打ったサウンドノベル。このジャンル名は、同じワンダースワンで先行して発売されていた『リング∞(インフィニティ)』や『TERRORS』に倣ったためで、システムや画面のデザインはまったく異なっている。

映画やドラマと世界観を共有しつつ、オリジナルストーリーが展開される外伝的作品。早瀬マナブ、木村敦、飛鷹健一郎、皆月悟郎といった映画版・ドラマ版の主人公たちも登場する。

シナリオはテレビ朝日系列の番組『D's Garage21』内で一般公募されたもので、執筆はあすか正太。さらに飯田譲治が自ら監修を担当している。

システム面では、フローチャートを参照し、章の間を行き来できる機能が採用されているものの、ストーリーの分岐条件がかなり複雑なため、攻略の難度は高い部類に属する。なお、読み戻し機能は存在しない。

ストーリー
人を殺し、その脳を食べるという「マッドクック」事件が人々の耳目を驚かす中、もう一つの連続猟奇殺人事件が密かに進行していた。連続放火殺人――「パイロマニア」事件。現場の状況から、人体が自然に発火したとしか考えられないという奇怪な殺人事件だ。しかし、これが「マッドクック」事件と相俟って市民にパニックを招きかねないと考えた上層部は、殺人の絡まない単純な放火として発表。かくして警視庁は「マッドクック」事件の解決に総力を挙げて取り組むこととなり、「パイロマニア」事件の捜査は、ごく少数の人間の手に委ねられた。

「パイロマニア」事件を担当する長谷川浩一郎刑事は、相棒の西谷夏子刑事とともに捜査を進めるうち、「マッドクック」事件との奇妙な共通点を発見する。さらに、浩一郎のプライベートなメール友達であるマコトとおぼしき人物が「パイロマニア」に殺害されてしまう。のちにマコトからメールが来たことから犠牲者は別人と分かり、ひとまず安堵する浩一郎。しかしその後も、事件は浩一郎やマコトが加入するメーリングリストのメンバーを中心に進行していく。いったい「パイロマニア」とは何者なのか? どのようにして人を焼き殺しているのか? そして、「パイロマニア」と浩一郎の間には、何らかの接点があるのだろうか?

登場人物
長谷川浩一郎
本編の主人公。「パイロマニア」事件を担当する杉並署の刑事(階級は巡査部長)。基本的に能天気ながら、正義感が強く、他人への思いやりに溢れた性格。元々キャリア組だったが、かつてある事件で関係者をかばって虚偽の報告をしたことが露見し、将来を棒に振ってしまった。とはいえ、当人はそれを悔やんではいない。
西谷夏子
「パイロマニア」事件で浩一郎とコンビを組む警視庁捜査一課の刑事(階級は警部補)であり、キャリア組。意思の強さと行動力を兼ね備えており、友人たちが「パイロマニア」事件の犠牲となったことで動揺する浩一郎を励まし、捜査を進めていく。浩一郎とは同期で、大学時代からの知り合いでもある。童顔を気にしているらしく、度の入っていない眼鏡をかけている。
UG
浩一郎のメール友達(ただし、浩一郎は自分の刑事という職業を伏せている)。ハンドルは「アンダーグラウンド」の意味だという。警察無線の盗聴を趣味とする犯罪マニアだが、警察にはむしろ親近感を抱いている様子である。しばしば浩一郎に有益な裏情報を提供してくれる。その正体は、映画版・ドラマ版にも登場する幕田ユウジ。
アラタ
浩一郎が加入するメーリングリストのメンバー。人当たりのよい男子大学生で、奇抜なファッションセンスの持ち主。かつて浩一郎がキャリアを犠牲にしてかばったのがこのアラタで、それ以来親しく付き合っている。その事件からしばらく人間不信のため荒んでいたが、今は明るさを取り戻しているように見える。
マコト
浩一郎が加入するメーリングリストのメンバー。浩一郎とはメーリングリスト以外でもメールのやり取りがあるが、控えめな性格であること以外、性別も含めてその素性は一切不明。東京に出てくるマコトと会う約束をしたことで、浩一郎は個人的にも「パイロマニア」事件に巻き込まれていく。
早瀬マナブ
映画版の主人公。上司の飛鷹健一郎とともに「マッドクック」を追う刑事。浩一郎が彼との会話から「パイロマニア」事件の真相について重要な示唆を得るなど、カメオ出演の面々の中ではもっとも存在感のある人物といえる。
木村敦
「マッドクック」に殺されかけた被害者にして、その後に新たな「マッドクック」となった青年。その膂力は人間離れしており、常軌を逸した言動で刑事たちを翻弄する。展開次第で、浩一郎はこの危険な男と単身対峙することとなる。
???
浩一郎が見る夢の中に出てくる少女。子供の姿の浩一郎と一緒にタイムカプセルを埋めている。幼稚園時代、彼女が花瓶を割って保母に叱られそうになっていたところを、浩一郎がかばったことがきっかけで親しくなったらしい。しかし、浩一郎はその名前をどうしても思い出すことができない。

漫画
小野双葉の手により描かれ、映画版のコミカライズとして2000年に角川書店より発売された。しかし、絶版されてしまっている。

アナザヘヴン2
原作での続編。展開はドラマ版「アナザヘヴン?eclipse?」をベースに、ドラマでの説明が不十分だった部分の補完と共に「早瀬マナブ」「飛鷹健一郎」「皆月悟郎」の3人を主人公に進んでいく。

主要登場人物
早瀬マナブ
前作・映画版の主人公。マッドクック事件により朝子を失い、刑事を辞めて海外に飛んでいたが、そこでマッドクック事件が過去に予言されていた事を知る。
飛鷹健一郎
前作・映画版の主人公。早瀬と同じく刑事を辞め、家族と共に暮らしていたが、あるとき警察上層部に呼び出され、新たな事件の始まりを聞く事になる。
皆月悟郎
ドラマ版の主人公。刑事だったが、現在は停職中で興信所で働いている。ある女性失踪事件を捜査することになるが、依頼人が突如老化して死亡、依頼人殺害の犯人として追われながらも事件の真相を解明しようとする。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.xbuait.org/blog/mt-tb.cgi/1055

About

2009年02月11日 11:31に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「機甲猟兵メロウリンク」です。

次の投稿は「ゴーゴー五つ子ら・ん・ど」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35