氷河期世代は、その親世代、祖父母世代、曽祖父母世代に至るまで、就職難や大量解雇に遭遇した世代である。
氷河期世代の親世代に当たる1942年?1954年生まれ、即ち戦中生まれ世代(1940年代中期生まれ)と団塊世代(1940年代末期生まれ)とポスト団塊世代(1950年代前半生まれ)は、40代から50代の頃にグローバリゼーションに遭遇し、高齢であるがゆえに高給である彼らはリストラの対象となりやすく、そうなった者は早期退職に応じるよう暗に要求された。無論、彼らが離職した後の再就職は困難を極めた。これらの世代は、子供の就職難と病身の親の介護が重なった者も多かった。
更に、氷河期世代の祖父母世代(概ね大正生まれ、1912年?1926年生まれ)も、世界恐慌による就職難に遭遇し、第二次世界大戦の徴兵や、第二次世界大戦後の「レッドパージ」と称した大量解雇にも遭遇した。
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氷河期世代の曽祖父母世代は、「ロストジェネレーション」の語源になった世代であり、就職する時期には日露戦争後の反動不況(1900年代後半)に遭遇し、青年期には第一次世界大戦に遭遇した世代である。
新卒で就職した頃が好景気であった新人類世代末期(1960年代後半生まれ。親が焼け跡世代中期)や、団塊ジュニアの高卒者にも、1997年のアジア通貨危機や1999年の産業再生法施行後には人員削減により不安定雇用に追い込まれた者も少なくない。